「宅建のテキストを買おうと思っているんだけど、いつがいいのかな?」
「初学者だからわかりやすいテキストも知りたいな。」
このように思って、これから宅建に挑戦しようとする人もいるのではないでしょうか。
僕は宅建だけでなく、司法書士や行政書士に合格し、資格試験の受験指導もしています。
そんな僕も宅建に挑戦する際はどのテキストをいつ買えばいいかすごく迷いました。
そこで、この記事では
- 宅建テキストの買い時
- おすすめ宅建テキスト
などについて話していきます。
宅建のテキストはいつ買うのがいい?
宅建のテキストは10月が買うのに適した時期です。
宅建士試験が10月に行われるためか、宅建テキストも10月に発売されることが多いからです。
とはいえ、宅建テキストは基本的にいつでも買って構いません。
モチベーションがあるそのときにテキストを買って勉強するのが一番良いからです。
もしモチベがあるときにテキストを敢えて買わずに10月まで待っていたらモチベの炎も消えてしまいます。
それに、後述する通りテキストの買い替えは基本的に不要なので、最新版より1つ前のテキストで試験に臨んでも問題ありません。
再受験するなら買い替えが必要?
再受験するのには基本的に買い替えは必要ありません。
そこまで大きな法改正はないのでこれまでのテキストに手書きで書き込めば法改正に対応できます。
しかし、新たに買い直してテキストに1から線を引いたりする作業は大変で割に合わないんですよね。
ただ、2020年に宅建で出題される重要科目である民法(権利関係)の大改正が行われているため、改正前のテキストを使っているなら買い替えは必要です。
また、まっさらなテキストで心機一転やり直したいという方や今使っているテキストが合わない場合も例外的に買い替えたほうが良いでしょう。
中古の宅建テキストをメルカリで買っても大丈夫?
基本的に中古の宅建テキストをメルカリ等で買うのはおすすめしません。
年度が古かったり、書き込みがあったりするからです。
年度が古いと法改正情報を書き込むのが大変で時間を食います。
また、書き込みがあればモチベも下がりやすいです。
ただ、最新版(に近くて)かつ未使用(に近い)とかなら買いです。
もっとも、ちゃんとお金を出して買うからこそ覚悟が決まるので、個人的には本屋さんで最新版を買うのがおすすめです。
宅建テキスト【2022年】 おすすめランキング!
宅建テキストを僕的に厳選して以下の通り3つをランキング形式でご紹介します。
1位:らくらく宅建塾
2位:みんなが欲しかった!宅建の教科書
3位:宅建士 合格のトリセツ
1位:らくらく宅建塾
僕は宅建の勉強を始めた際に「宅建は簡単」と見聞きしていたので
「宅建なんて余裕でしょ~」
と思って、『合格革命』というテキストを購入しました。
しかし、堅苦しくて、法律が意味不明で投げ出しました。。
そんな中で既に宅建に独学で受かった人に紹介されたのがこの『らくらく宅建塾』です。
らくらく宅建塾は難解な法律知識を日常の言葉に置き換えるなどして説明してくれます。
しかも講義調で書かれているので、まるで先生の講義を聴いているかのようなんですよね。
なので、法律初心者でもすごく理解しやすいです。
また、語呂合わせも非常に豊富で覚えにくいことでもしっかりと頭に入ってきます。
そのため、
「暗記が苦手」
という人にもおすすめです。
ただ、ややクセの強い先生の講義を聴いている感もあるので、
「嫌だな」
と思う人もいるはずです。
それに語呂合わせで覚えるのが合わない人もいるでしょう。
そんな人は以下のランキングで紹介するものをご使用ください。
2位:みんなが欲しかった!宅建の教科書
TACの評判テキスト「みんなが欲しかった!」シリーズの宅建版です。
フルカラーで図表やイラストが豊富なのがらくらく宅建塾との大きな違いです。
それに、初学者には難しい「法律用語」もかみ砕いてわかりやすく解説してくれるので非常に初学者目線のテキストと言えます。
それに分冊形式なので楽に持ち運べるし、スマホ学習での一問一答も特典としてついています。
なので、お仕事をしている人でもスキマ時間などに勉強しやすく、非常に便利です。
Amazonの売れ筋ランキングでは1位ということもあり、良い口コミも多いです。
気になる人はぜひ本屋で手に取ってみてください。
3位:宅建士 合格のトリセツ
『合格のトリセツ』は『みんなが欲しかった』と似ていてフルカラーでわかりやすく、分冊でき、スマホ対応の一問一答もできます。
しかし、それだけでなく、LECの人気講師である友次正浩先生の無料講義動画が20本もついてるというのだから驚きです。
残念ながら講義は各単元の導入しか扱っていないようです。
とはいえ、導入である基礎が大事なので、この無料講義を聞く価値は非常に大きいです。
まとめ
今あなたがこの記事を読んでいるのは宅建を受けようとしているからだと思うので、ぜひ明日にでも本屋に行って宅建テキストを買ってください。
それと、テキストだけでは合格は難しいので、各テキストと同じシリーズの過去問題集も買って解いてくださいね。
宅建は過去問の焼き回しが多いので、過去問を完璧にすれば合格できます。
もし独学のハードルが高いなと感じたら、予備校(スクール)講座を利用しましょう。