算数セットって、そこそこの大きさの箱なので、場所を取りますよね。
私も子どもの算数セットを見ながら、
「算数セットを捨てたいけど、いつまで使うんだろう?
捨てようと思っているものの、状態がいいから捨てるのももったいないなー。」
と思っていました。
そこで、算数セットを捨ててもいい時期や、寄付、メルカリで売れるのかどうかなどをまとめました。
★ 算数セットをお下がりしたい場合は、こちらの記事をどうぞ。
算数セットはいつまで・何年生まで使う?
算数セットは、2年生まで使う小学校が多いです。
3年生まで使う小学校もあるので、余裕をみて、「3年生まで使う可能性がある」と考えておくといいでしょう。
高学年(4年生以降)になると、「算数セットを使ったことはない」という保護者が殆どです。
私の2人の子どもの小学校では、2年生までしか使いませんでした。
使わなくなった算数セットはいつ捨てるのがいい?
3年生までは使う小学校もあるので、少なくとも3年生までは捨てないほうがいいですね。
そのあと(4年生・5年生・6年生)では、算数セットは使わないと思いますが、ちょっと捨てるのは心配なので、捨てる時期として一番いいのは、お子さんが小学校を卒業した時です。
「邪魔になる」「捨てたい」という場合は、小学校の先生に念のため確認をとると安心ですね。
ただ、算数セットって学校でもあまり使わないのか、けっこう綺麗な状態のことが多いです。
もし、「きれいだから捨てるのもったいないな」という場合は、これから紹介する
- 売る
- 寄付する
という方法もありますよ!
不要になった算数セットはメルカリで売れる?
中古でも売れるの?と思うかもしれませんが、不要になった算数セットはけっこう売れます。
「算数セット、一部子どもが無くしちゃって、全部そろってないんだよねー」という場合でも大丈夫です!バラでも売れますよ。
では、バラ売りとセット売り(箱ごと)で、どんな人が購入しているのかをご説明しますね。
バラ売り
算数セットの一部をお子さんが失くしてしまって「おはじきだけ買いたい」「数え棒だけ買いたい」という人がいるんですよね。
算数セットのメーカーとして有名なのは「こうぶん」「ぶんけい」などがあります。
「こうぶん」「ぶんけい」は、学校向けに教材販売をしているので、個人で算数セットを購入したいと思っても、個人向けに売ってないんです。
だから、「同じものを買いたいけどお店で買えない(売っていない)。」という人が、メルカリで探して購入しています。
セット売り(箱ごと)
- 算数セットを使わない小学校に通っているけど、子どもに算数セットを使わせたい。
- 小学校入学前の子どもが数に興味を持っているから、算数セットを購入して一緒に遊びながら勉強したい。
という親御さんが購入することが多いようです。
昭和教材さんの算数セットが通販で買えますが、意外と値段が高い!
なので、メルカリでお得に購入したい!という需要があるようです。
使わない算数セットは寄付できる
算数セットって寄付ができるんですよ。
さいたま市にある「アジア・アフリカと共に歩む会」さんで寄付の協力を呼びかけています。
こちらの団体から南アフリカ共和国へ、算数セットを寄付しています。
算数セットを「アジア・アフリカと共に歩む会」さんへ送るときの送料は送り主(寄付する人)の負担ですが、その後の南アまでの送料は、「アジア・アフリカと共に歩む会」さんが負担してくれます。
算数セットの捨て方
算数セットは
- プラスチック
- 紙
- 磁石
- 鉄(マグネットシートをくっつけるボード)
など、色々な素材が入っていますよね。
種類が多くて面倒ですが、お住いの自治体のゴミ捨てガイドを見て分別してくださいね
ちなみに、私の地域だと、
- プラスチックのリサイクルマークがないもの→燃やすごみ
- 磁石→埋め立てゴミ
- マグネットシートをくっつけるボード→埋め立てゴミ
になります。
磁石がくっついたおはじきは、私の地域だと埋め立てゴミです。
まとめ
- 算数セットは2年生または3年生まで使う小学校が多い。
- 捨てる時期は、小学校卒業時だと問題ない。4年生以降で処分するなら、小学校の先生に確認をすすめる。
- いらない算数セットはメルカリや寄付も!
最近では、算数セットを学校が管理して「貸し出し」してくれるところも増えてきましたよね。
算数セットって、名前書きが大変なのにそれほど小学校でも使わず、環境の観点からももったいないので、貸し出しの小学校が増える流れは嬉しいです。
使わなくなった算数セット、あなたに合った方法で処分なさってくださいね。
★ 算数セットをお下がりしたい場合は、こちらの記事がおすすめです♪