あなたは、自分の写真写りが悪すぎる…なんて思ったことはありませんか?
私は、今日はメイクも髪型もバッチリだからと、ウキウキした気持ちで写真の自分を見ると
「あれ、顔がパンパンで大きい…おばさんみたい?」と愕然とした経験をしたことがあります。
写真写りがいい人と、私のように写真写りが悪い人、どのような違いがあるのでしょう。
この記事では、顔がパンパンに写る4つの理由と、小顔に写るテクニックも解説しています。
記事を最後まで読んで、記念や思い出として残る写真に、あなたが納得できる姿で写ってくださいね!
写真写り、顔パンパンででかい!写りが悪い理由4つ
顔が大きい、顔がパンパンに見えてしまう理由は、以下の4つが考えられます。
- 広角レンズの影響
- 顔の正面から照明が当てている
- 姿勢が悪い
- 着用している服のバランス
広角レンズの影響
簡単に写真を撮影できるスマホでは、人の視野よりも広い範囲で撮影できる「広角レンズ」が使用されていることが多いです。
撮影範囲を広くするために、画角の外側に行けば行くほど外側に引っ張られるように歪むため、肉眼の印象で撮影することは難しいです。
以上のことから、被写体を画面の外側に配置する場合、顔がパンパンに写ってしまう理由の一つと言えます。
顔の正面から照明を当てている
レンズに顔を向けて写真を撮るとき、顔が明るく写るように正面から照明を当てることがありますよね。
正面から光を当てるともちろん被写体は明るくなりますが、写真の中で目周りや鼻、輪郭などの影ができず平面のように見えるため、顔が大きく写ってしまうことがあります。
姿勢が悪い
写真を撮るときに姿勢を気にしていますか?
猫背で背中が丸まっていると、頭が前に出てしまうことで、顔が大きくパンパンに見えてしまう可能性があります。
着用している洋服のバランス
例えば、首の詰まったハイネックの服を着て撮影するのと、デコルテが見えるような首周りが広い服を着て撮影するのでは、印象が変わります。
首の詰まった服を着てしまうと、顔のみに注目を集めるため顔が大きく見えてしまうことがあります。
写真写りが悪すぎる!写りを良くする方法4つ
ここまで、顔が大きく見えてしまう、写真写りが悪くなってしまう理由を解説してきました。
では、どのように撮影をすれば写真写りが良くなるのでしょうか?
ここからは、写真写りが良くなるようなテクニックをご紹介していきます。
スマホで撮影するときは顔を画角中央へ
人の視野よりも広い範囲で撮影が可能な「広角レンズ」が使用されているスマホでの撮影では、適度に距離を取り、画面の中央に顔を配置することを意識することがポイントです。
撮影範囲を広くするために、画面の外側にいくほど引っ張られるように歪むため、適度に視距離を取り、画面の中央へ被写体を配置することで歪みを避けることできます。
照明や光は斜めを意識
レンズに顔を向けて写真を撮る際に、正面から照明を当てると影ができず、平面に見えてしまい顔が大きく写ってしまうことは解説しましたね。
これを避けるために、照明は斜めから当てることを意識しましょう。
ただ、太陽などの自然光を使用して撮影する場合は、光を動かすことは難しいケースもありますよね。
その場合は、顔の角度を斜めにして影を作り出し顔の凹凸が出るように意識することで同じ効果が現れますので、試してみましょう。
適度な首周りの露出
顔が大きく見えてしまう理由の例として、首の詰まった服を着るケースを解説しました。
首が見えることで視線を顔だけでなく首周りにも逸らすことができるため、首が洋服を着るよりも顔が大きく見えることを避けることができます。
「首やデコルテを露出すれほど良い」という訳ではないので、ほどよくデコルテが見える服であればOKですよ。
例えばシャツの場合は、第1ボタンまで止めるのではなく、第2、第3ボタンまで開ける、とよいでしょう。
シンデレラ角度を意識
シンデレラ角度とは、額をカメラに向かって前に出すことを意識することで顎を引くことができ、小顔の印象を与える角度のことを言います。
顎を引きすぎると、二重顎になってしまったり、上目遣いになりすぎることがあるので注意しましょう。
ちょうどよい角度は、自撮りをしたり友達と写真を撮りあったりして、見つけてみてくださいね!
写真写りが悪いけど、実物は可愛い・美人な人っている?
写真写りは悪いけど実際に可愛い人、美人な人はいるのか。って気になりますよね。
- 今までに解説した写真写りが悪くなってしまう理由に当てはまる場合
- 写真慣れをしておらず表情が硬くなってしまう場合
は、実物が美人さんだったとしても、写真写りが悪くなってしまうことがあります。
また、「芸能人に実際に会ったら、テレビや写真で見るよりもずっと美人だった!」というエピソードはよくありますよね。
そういう意味で言うと、写真よりも実物の方が「可愛い」「美人」というのはあります。
ですが、極端に違う例は少ないです。
他にも、普通の人は、写真を撮るときに「可愛い顔で写ろう」としますよね。
ですが、美人なのに「可愛く写りたい」という思いがない場合は、写真を撮るときに表情を作らないので「あまり写真写りが良くない」ということもあります。
私の友達で、美人なのに写真では目が半開きだったり、わざと変顔をしたりするので、イマイチな写真写りのことが多い、という人がいます。
でも、証明写真のようなちゃんとした写真のときはやっぱり美人ですね。
写真と顔が違うと言われるけどなぜ?
私は「写真と印象が違いますね」と言われることがあります。
写真と顔が違うと言われてしまうのは、「写真は平面であること」が理由と言えるでしょう。
鼻の高さ、額や目の凹みなど、肉眼では視覚的に認識することができる顔の凹凸も、写真上では平面で現されます。
写真上では角度を変えて見ることができないため、そのイメージのまま認識されてしまい、写真と顔が違うように認識されます。
太って見える顔ってある?
- 丸顔だから
- 鼻が低いから
- 一重だから
などの理由で「太って見える」という情報はありませんでした。
顔が実際より太って見える(顔が大きく見える)かどうかは、顔のつくりよりも
- 髪型
- ファッション
による部分も大きいです。
また、「色白だと膨張色で太って見える?」という声もあります。
ですが、日焼けサロンで焼くレベルで黒くした場合はともかく、普通の肌色の人と色白の人を比較する程度であれば、「色白だから写真で太って見える」という程ではありません。
気になるなら、メイクで
- シェービングを入れる
- チークを入れる
と良いですよ。
スマホで撮った写真は太って見える?
スマホには「広角レンズ」が使用されていることが多いため、画角の外側に行けば行くほど外側に引っ張られるように歪むため、太って見えることがあります。
では、スマホで写真を撮った時写真のみが太って見えるのでしょうか?
スマホではない普通のカメラの場合も太って見える可能性はあります。
カメラには、レンズを調節することで遠くのものを写真の中で近く、大きく、表すことができる「望遠レンズ」があります。
遠くにある被写体を近く大きく写そうとするとすればするほど、被写体とその奥のに写るものとの距離が縮み、平面に見える特徴があります。
この特徴により、カメラで望遠レンズの調節のみで写真を撮ろうとすると、顔の鼻や頬など立体的な部分も見え太って見えてしまうのです。
カメラで写真をレンズの調節のみで近く写そうとするのではなく、被写体とレンズとの距離を開け過ぎないようにする必要があります。
望遠レンズを使用して写真を撮る場合は、撮り比べてみてちょうど良い距離をぜひ探してみてください。
丸顔は写真写りが悪い?
丸顔さんだからといって写真写りが悪いということはありません。
丸顔の芸能人の人気ランキンを検索したところ、上位は
1位:新垣結衣さん
2位:橋本環奈さん
3位:有村架純さん
引用元:みんなのランキング
でした。
丸顔限定での人気ランキングですが、全然写真写りが悪いなんてことはなく、みなさんめちゃくちゃかわいいですよね。
まとめ
最近では綺麗に写真が撮れるスマートフォンも次々と普及し、写真を撮る機会も多い中で、写真の写り方というのは気になる話題ですよね。
撮影する際の被写体の位置や、自身の服装や姿勢など、少し注意や工夫をしてみることで、写真写りの改善ができます。
顔が大きく写ってしまう理由を理解し、写りの良い素敵な写真で思い出を残せると良いですね。
ぜひ、試してみてください。