「小さな家でいいから欲しいなあ。」
「話題のローコスト平屋ならいくらかかるんだろう?」
このように思っている人もいるのではないでしょうか。
結論から言うと、「建物本体工事費」だけなら300万や500万円台のローコスト平屋が建てられます。
ただ、「建物本体工事費以外」にも必要な費用が発生するので、コミコミ価格で言うなら値段がアップします。
そこで、今回は
- 結局ローコスト平屋はいくらで買えるのか?
- ローコスト平屋の注意したい5つの点
などについて話していきますね。
ちなみに、僕は現在20代独身一人暮らしで倹約家のミニマリストです。
「トータルコストは持ち家のほうが賃貸より安く済む」と言われているので持ち家の購入を検討中!
将来を考えると結婚や老後も視野に入れないといけないので、結婚や老後も考慮してこの記事をまとめました。
ぜひ最後までご覧ください!
また、あなたの条件でどのような平屋が建てられるのか、無料で簡単に調べることができますよ。
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ローコスト平屋は300万で買える?間取りは?
ローコスト平屋は元々安いですが、もし300万円で買えたら嬉しいですよね。
しかし、ローコスト平屋を300万円で買うのは一人暮らし用でも基本的に難しいです。
たしかに、形式的にはローコスト平屋を一人暮らし用として「300万円」で売りに出すことはできます。
ローコスト平屋の坪単価は30万円ほどにも収まるので、10坪だとしたら(30万円×10坪で)300万円だからです。
しかし、この「300万円」はあくまでも「建物本体工事費」です。
そう、実はローコスト平屋を買うには「建物本体工事費」だけでなく、屋外給排水工事費用等の「付帯工事費」や登記や保険等の「諸費用」もかかります。
そして、この「付帯工事費」や「諸費用」は「建物本体工事費」の3割ほどします。
なので、300万円のローコスト平屋を実際に建てるとなれば390万円ほどはかかるんです。
ですので、
「コミコミで考えるとローコスト平屋は300万円では買えない。」
と思ってください。
ちなみにローコスト平屋とは別で「タイニーハウス」と呼ばれるもので300万円くらいで買えるものもあります。
しかし、これは簡易的なもので「家」というより「小屋」や「仮設住宅」に近いイメージです。
(日本のタイニーハウスでは「無印良品の小屋」や「YADOKARI」が有名です。)
そして300万円ほどのタイニーハウスの場合、間取りは1ルームで、水回り設備のないシンプルなものがほとんどです。
一応YADOKARIの「 INSPIRATION」はトイレ・キッチン・シャワー付きで300万円で購入可能ですが、300万円に加えて付帯工事費が100万円くらいするので実際のコストはもっとします。
このように「おひとりさま」が住居として住める家を探す場合、タイニーハウスですらコミコミで300万円だと難しいのが現状です。
ローコスト平屋500万だと夫婦2人で住める?間取りは?
今は一人暮らしでも将来的に結婚を考えた場合、夫婦2人で住めるローコスト平屋の購入も検討すべきです。
一人暮らし用のワンルームだと2人住むには狭すぎますからね。
ただ、500万円で2人用のローコスト平屋を買うのは難しいです。
たとえば、「500万円で家が建つ」としている熊本のヒラキハウジングがあります。
出典:ヒラキハウジング
そして、間取りや広さも上記の通り夫婦2人が余裕をもって住めそうです。
外観も十分おしゃれです。
ただ、問い合わせたところ「建物本体工事費」が500万円であり、他の費用も含めると700万円するそうです。
僕の地元は宮崎なので地元のお隣の熊本も良いなと思っていました(しかも東京より家賃が安いし、自然も多いし、宮崎より都会)。
700万円ですが、コミコミで考えると安いですよね。
ヒラキハウジングは部屋がたくさんあって嬉しいですが、僕の場合は夫婦で住むとなっても最低限1LDKあれば良いです。
そこで、1LDKでのローコスト平屋を探したのですが、580万円で売っている 「みんなの平屋」を見つけました。
この「580万円」も「建物本体工事費」で別途費用が掛かかります。
出典:みんなの平屋
ローコスト平屋の注意点5つ
平屋だと階段がないため、老後に体が不自由になってもバリアフリー面でメリットが大きいです。
ただ、ローコスト平屋にも注意点もあります。
それは以下の5つです。
- 長期的に見ると費用がかさむことがある
- 防犯面でリスクがある
- 日当たり・風通しが悪くなることがある
- 土地によっては建てられない
- ハウスメーカーを慎重に選ぶ必要がある
長期的に見ると費用がかさむことがある
ローコスト平屋はコスト削減のためにどうしても安い材料を使用します。
そのため、断熱性が低くなって、冷暖房費がかかりやすいです。
さらに、安い材料を使っているゆえに耐久性も低いのでメンテナンスのスパンも短く、維持費がかかります。
ですので、住居費を抑える目的でローコスト平屋を検討する場合は、長期的な費用も考慮する必要があります。
防犯面でリスクがある(特に一人暮らし注意!)
空き巣は1階の窓から侵入するケースが多いです。
そして、平屋はどの部屋も1階なので空き巣にターゲットにされやすくなります。
そのため、防犯カメラを設置したり、防犯フィルムを張ったり何らかの防犯対策をする必要があります。
特に一人暮らしだと家に誰もいない時間が多くなるし、女性ならなお狙われやすいのでしっかり対策しておきましょう。
日当たり・風通しが悪くなることがある
ローコスト平屋は高さがないため、周りに建物があれば日当たりや風通しが悪くなりがちです。
今は周りに建物がない土地でも、将来的に建物が建つ可能性も考慮して、慎重にならなければいけません。
土地によっては建てられない
ローコスト平屋のほとんどは最初から間取りが決まっている規格住宅です。
ですので、土地の広さや形によっては建てられないことがあります。
そのため、現在「土地あり」の方はその土地にローコスト平屋が建てられない恐れがあります。
また、ローコスト平屋のために土地購入を考えている人はちゃんとローコスト平屋が建てられるかまで配慮するようにしてください。
ハウスメーカーを慎重に選ぶ必要がある
購入するローコスト平屋は住居として長期間住みます。
なので、耐久性や住みやすさが大事です。
そして、ハウスメーカーによって扱う材料や施工技術はまちまちで、中にはコストカットのためにアフターフォローがしっかりしていない場合もあります。
そのため、ハウスメーカーは慎重に選びましょう。
ローコスト平屋のおすすめハウスメーカー3選
ローコスト平屋のおすすめのハウスメーカーは次の3つです。
- タマホーム
- アイダ設計
- 秀光ビルド
タマホーム
タマホームはローコスト住宅を扱うハウスメーカーの最大手です。
広告で見たことがある人も多いのではないでしょうか。
そうすると、
「広告宣伝費にお金がかかっているから高いんじゃないの?」
と思ってしまいますよね。
しかし、タマホームなら安い価格で建築できます。
その理由は中間業者を通していないため、マージンが発生しないからです。
また、材料の大量発注もコストカットできる理由で、大手の強みを活かしています。
自由な設計ができることもタマホームの売りで、全国にも対応しています。
なので、好きな場所に自由にローコスト住宅をコスパよく立てたい人にはタマホームがおすすめです。
アイダ設計
アイダ設計は沖縄も含めた幅広い地域で施工しているハウスメーカーです。
その特徴は安さにあり、材料の一括発注だけでなく、自社工場で生産を行っているのだから驚きです。
「『正直価格』でお客様と向き合う」
「『良い家』は高いを覆す」
をコンセプトに掲げている非常に頼もしいメーカーなので対象エリアの人は要チェックです。
秀光ビルド
秀光ビルドは保証などの諸費用も含めた「コミコミ価格」で価格を明確に提示してくれるお客さん目線のハウスメーカーです。
見た目の価格が安くてもトータルで見れば高いメーカーはたくさんあるので秀光ビルドの明朗会計は非常に有難いですよね。
また、 業界初の「制震システム対象の地震建て替え保証」もしており、地震に絶対の自信を持っているのも売りです。
命は何にも代えられないし、家の財産も宝なので、耐震重視の人は秀光ビルドをご検討ください。
まとめ
今回は僕の独断と偏見でおすすめハウスメーカーを紹介しました。
しかし、人によって希望条件や建てる場所なども変わってくるので、適したハウスメーカーも変わってきます。
なので、ご自身でも情報を集めてハウスメーカーを比較検討するようにしてください。
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