一升餅のお祝いが初めてだと
誰が準備するの?自分たち?
親が準備するならどっちの親?旦那側?
と分からないことも多いですよね。
結論から言うと、「一升餅」の準備の仕方や場所、やり方、お祝い金の相場は特に決まりはありません。
準備についても、どちらの親が準備してもいいですし、もちろん自分たちが準備してもOKです。
この記事では、
- どこでやるのがいいのか?
- まだ歩けない場合はどうしたらいいのか?
など、一升餅のお祝いについて、詳しく解説していきます。
レビュー1400件以上ある、人気の「一升餅リュック」もご紹介しているのでお見逃しなく!
一升餅はどっちの親が用意する?準備するのは旦那側?
冒頭にも書きましたが、どちらの親が用意してもいいです。
地域によっては、「旦那側」が用意するところもありますが、「準備するのは旦那側」という決まりもないです。
親が用意するのではなく、自分たちが準備してやる夫婦も多いですよ。
とはいえ、行事ごとは地域によって差があります。
一度、自分と相手の親に「一升餅はどういうふうにやってる?」と聞いて、それに習って準備するのが良いでしょう。
まずはご両親に相談してみてくださいね。
一升餅はどこで買える?
「一升餅」は、地元の和菓子屋さんや通販サイトで買えます。
地元の和菓子屋さんで購入するときは、受注生産なので早めの予約が必要です。
シャトレーゼで買える?
私はよくシャトレーゼで買い物をします。
安くて美味しいですよね。
シャトレーゼでは一升餅のオンライン販売は「北海道の一部の地域のみ」になります。
私の地域では販売していなかったので残念!
通販もおすすめ
最近は、一升餅もとってもかわいいんですよ!
- 名前入り
- ハート型
- お花の形
- 小さく小分けにしたもの
などあります。
優しい色合いの一升餅も素敵!
両家別々に2回やるのはOK?
両家とも一升餅のお祝いに参加したいんだけど、
- 日程の都合が合わない
- 場所が離れている
等の理由で、難しいこともありますよね。
両家別々に2回やるのはOKです。
ただ、2回やると子どもが「一升餅」を2回背負うことになります。
一升餅の重さは約2キロ!
1歳の子どもにとっては重いですよね。
子どもによっては嫌がるかもしれません。
1回目の反応をみて、2回目をやるかどうか決めるといいですね。
また、小分けにした一升餅もあるので、お餅を少なめにして背負わせてあげてもいいですよ。
準備も費用も2倍かかってしまうので、その点はちょっと大変になりますが、みんなでお祝いできると記念になりますね。
祖父母は呼ぶ?
ぜひ祖父母を呼びましょう!
祖父母は孫の初誕生日は一度だけなので両家に声をかけてくださいね。
私の古い考えですが、嫁ぎ先の意見を優先することを忘れずに。
お互いの両親の意見を聞いて、初誕生日の準備を進めていきます。
祖父母がお祝いに来てくれると、お子さんの面倒をみてくれるので大変助かりますね。
祖父母が遠方で呼べないときや一緒にできない時は初誕生日の写真や動画を送ると、とても喜ばれます。
一升餅のお祝いはどこでやる?
お祝いする場所ですが、
- 自宅
- 夫婦のご実家
- お店
- 神社
などです。
両方の祖父母も呼ぶとなると、場所の広さやお祝いのご飯の準備も大掛かりです。
お子さんも小さく、まだまだ手がかかります。
思うようにできないことも考えて、初誕生日の準備を外注するのも1つの案です。
木曽路では初誕生日ができるプランがあります。
場所は個室もあり、お祝い膳や一升餅が予約できます。
一升餅のやり方
赤ちゃんの安全を第一に考えて行うことが大事です。
一升の餅米でついた「一升餅」を風呂敷やリュックに包んで、お子さんに背負わせます。
ふろしきを赤ちゃんの片方の肩から脇にかけて斜めがけにします。
この時、ふろしきがお餅の重みで首にかからないように気をつけてください。
一般的な一升餅のやり方をご説明しましたが、九州地方ではわらじをはかせて、お餅をふませたり、お餅の上にたたせたりします。
地域によっていろいろなやり方があります。
一升餅を背負うのが無理そうであれば、九州地方の風習でお祝いしてもいいですね。
まだ歩けない場合はどうしたらいい?
まだ歩けなくてもいいんですよ。
子どもさんに一升餅を背負わせ、子どもが立てない姿や転ぶ姿をこれからの願いをこめて見守ってあげてくださいね。
一升餅のお祝い金の相場
一升餅のお祝い金の相場は関係性によって変わります。
- 祖父母:1万円〜2万円
- おじ・おば:5千円〜2万円
- その他の親戚:3千円〜1万円
親戚が多い場合はあらかじめ、お祝い金額を決めておくとスムーズです。
また、お祝いは現金だけでなく、ベビー服など実用品を贈ってあげてもいいですね。
一升餅の風習がある地域は関西?
「一升餅」の風習がある地域は関西にもありますが、他の地域と比べて「一升餅」でお祝いすることは少ないです。
実際に、私は関西在住ですが初誕生日のお祝いに「一升餅」をする風習がありませんでした。
一升餅のリュックのおすすめ
お子さんが「一升餅」を背負うとき、ふろしきだと首にかからないか心配です。
リュックだと首にかかる心配がなく、背負わせやすいのでおすすめです。
こちらのリュックは、レビューも2022年11月時点で1,400件越え!
デザインがオシャレで初誕生日が終わった後も使えます。
記念にもなりますね。
4歳ぐらいまで使えるんですよ。
追加でお餅も注文できて、しかもそのお餅が「小さい小分けタイプ」なのが便利!
大きいお餅もいいんですが、切り分けや保存を考えると小分けの方が便利です。
色も白とピンクのセットでかわいい!
名前入りで世界で1つだけのマイリュック。
お誕生日のお祝いに贈っても喜ばれますよ。
一升餅について
「一升餅」はお子さんが1歳のお誕生日(初誕生日)を迎えたとき、ふろしきに包んで背負わせて、お祝いする日本の「しきたり」です。
用いられる「一升餅」には、これからの人生の「一生」とお餅の「一升」を掛け合わせて、
お餅の形には「円満」という意味があり、下記のような子どもへの願いが込められています。
- 一生(一升)食べ物に困らないように
- 一生(一升)すこやかにそだちますように
- 一生(一升)円満な人生をおくれますように
日本では、人生の節目でいろいろな行事があり、その歴史から生まれた「一升餅」は長い間受け継がれてきた生活の知恵であり、日本の文化です。
日本全国どこでも「一升餅」の文化が同じであればわかりやすいのですが、地域によって違いがあります。
まとめ
お子さんの初誕生日に「一升餅」でお祝いする方法について、解説してきました。
地域によって違いはありますが、それでも長い間受け継がれてきたのは、今も昔も子どもの幸せを願う気持ちが同じだからですね。
また、子どもの成長はご両親が一生懸命育て上げてくれた証。
子どもはひとりで成長できません。
ご自身も親になって1年のお誕生日。子育てを頑張った自分をほめてあげてくださいね。