少年野球で上手くなる子・センスのある子の特徴を徹底解説!子どもが上達しない原因とは?家庭でできる上手くなる3つの方法

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少年野球が上手くなる子・センスのある子の特徴

少年野球をやっているお子さんがいる方は、練習や試合を見に行ったりしていることでしょう。

その際に、自分の子どもと他の子どものプレーを比較して

「もっと上手くなるためにはどうしたら良いんだろう?」

「うちの子は野球に向いていないのかな?」

と不安に思うこともあることでしょう。

野球が好きでも無いのに、親が無理やりやらせている場合は、残念ながら上手くなっていく見込みは少ないです。

逆に、野球が大好きなお子さんであれば、今は下手でも練習を続ければドンドン上達していくでしょう。

そこで、この記事では

  • 野球が上手くなる子の特徴
  • 練習しても上手くならない原因
  • 家庭でできる上手くなるポイント

などを解説していきます。

目次

少年野球で上手くなる子・伸びる子はどんな子?

同じ年齢の子どもが集まって、同じように練習をしていても、ドンドン上達する子となかなか上手くならない子がいます。

そこで、野球が上手くなる子どもには、どんな特徴があるのかを紹介していきます。

  1. 野球が楽しいと思える子
  2. 素直にアドバイスを聞ける子
  3. 観察力がある子
  4. 家でも練習をする子
  5. 親も野球に興味を持っている子

1.野球が楽しいと思える子

元野球部

野球が上手くなるために何より大切なことは、野球が楽しいと思えることです。

野球に限らず全てのことスポーツに共通することですが、好きな気持ちがあれば辛い練習にも耐えることができます。

「好きこそ物の上手なれ」ということわざがあるように、野球が好きな子であれば他の人よりも練習時間が長くなり、必然と技術も身に付いてきます。

2.素直にアドバイスを聞ける子

野球チームに入ると、監督やコーチからアドバイスを貰って上手くなっていきます。

野球チームで指導者をしている人は、野球経験のある人がほとんどなので、素直にアドバイスを取り入れている子は上達するのも早いです。

元野球部

子どもが自分でイメージしている動きと、他の人から見た動きは違うことが多々あります。

素直にアドバイスを受けることで、イメージと実際の動きの差を無くし、上達していきます。

3.観察力がある子

元野球部

小学生のうちは、正しいバットスイングやピッチングフォームがイメージできていない子も多くいます。

「上手い人はどんな動きをしているんだろう?」

という興味を持って、プロ野球選手のプレーを動画で見ることは大切で、その時はYouTubeを使うことを許してあげましょう。

その際、自分のプレーと上手い人のプレーの差を理解できる観察力が必要になってきます。

4.家でも練習をする子

元野球部

当然ですが、練習量の多い子は他の子よりも野球が上達します。

チーム練習の時には、守備の連携を身に付けたり、実際にピッチャーのボールを打ったりと一人ではできない練習も多くあります。

しかし、個人の基礎能力を上げる練習は家での積み重ねで差が出ます。

例えば、バットが重くて三振している子も、家での素振りでバットスイングを上げれば振り遅れることはありません。

守備が下手な子でも、壁当てをすることで軟式球のバウンド感覚をつかめるようになり、どのタイミングでボールを捕球するべきかが身についていきます。

5.親も野球に興味を持っている子

子どもは、自分が頑張ったことに親が興味を持ってもらえると嬉しいものですよね。

元野球部

「今日はヒットを打てた」
「ピッチャーで三振を取れた」

など小さなことでも、褒めてあげましょう。

褒められた子どもは「次も褒めてもらえるように頑張ろう!」と練習のやる気を出していくでしょう。

少年野球でセンスのある子の特徴は?

少年野球の試合で、色々なチームの選手を観察していると「センスがある子だな」と感じる凄い小学生を見る事があります。

そこで、センスがある子どもの特徴を解説していきます。

そもそもセンスとは?

「センスがある」とか「センスがない」という言葉はよく使いますが、その違いを説明できますか?

実は、この「センス」という言葉には明確な定義がなく、人によって説明する内容がバラバラなんです。

「センス」という言葉の意味を調べると「物事の感じや味わいを微妙な点まで悟る働き。感覚。また、それが具体的に表現されたもの。」とあります。

明確な定義は無くても、イメージとしては「人より覚えが早い」「体の使い方が上手い」という印象がありますよね。

センスのある子の特徴

少年野球において、センスのある子の特徴は、小さい頃から何かしらの運動経験があることです。

直接野球をやっていなくても、ボールを投げたり、取ったりする遊びをやってきている子は守備も上手くなります。

ボールとバットを使って公園で遊んでいた子どもは、当然バッティングが良くなります。

このように小さいころから、野球の動作と同じ動きをしてきた子どもは野球チームに入っても、すぐに活躍できるでしょう。

野球に向いている子の特徴

野球に向いている子と向いていない子がいるのは事実ですが、何が違うのでしょうか?

その違いを知って、ぜひお子さんの野球ライフに役立ててください。

野球に向いている子の3つの特徴

足が速い

力が強い

身長が高い

足が速い

足が早い子どもは、守備でも攻撃でも非常に有利なため、とても野球に向いています。

守備では他の子どもが追いつけないボールを捕ることができ、守備範囲の広いポジションで活躍できます。

また、攻撃ではボテボテの当たりもセーフになり出塁ができ、盗塁で次の塁にも進めます。

力が強い

少年野球では力が強いと、バットのスイングスピードが早くなるため有利です。

硬式球であれば、ボールの真ん中より下をバットで打つことで逆回転をかけて遠くに飛ばします。

たいして、軟式球は回転をかけずに、バットでボールの真ん中を叩くことで遠くに飛ばします。

そのため、スイングのスピードが飛距離と比例するので、バットを振る力強い子どもは野球に向いています。

身長が高い

少年野球では、身長が高いと有利なポジションがいくつかあります。

更にストライクゾーンにボールを投げるコントロールがあれば、ピッチャーに向いています。

まだ身長が低い小学生にとって、高い位置からボールが向かってくるだけでも非常に打ちづらいものなんです。

また、身長が高いピッチャーはリリースの距離がバッターに近くなるため、ボールが速く感じ、簡単には打てません。

野球に向いていない子の特徴

野球に向いていない子の3つの特徴

力が強い

チームプレーができない

野球のルールを勉強しない

練習を楽しむことができない

1.チームプレーができない

野球は9人で行うチームスポーツなので、自己中心的な人は向いていません。

守備ではボールを取って投げることは一人ではできません。

また、バッティングにおいても送りバントや犠牲フライなど、自分がアウトになって他のランナーを進めるチームプレーが存在します。

2.野球のルールを勉強しない

野球はルールが複雑なスポーツで、ルールを勉強しないと上達することができません。

勉強と聞くと「うちの子は勉強嫌いだから大丈夫かな?」と不安になる親御さんもいるかもしれませんが、楽しくルールを覚える方法があります。

それは、野球ゲームをしながらルールを覚えてしまうことです。

もちろん、やり過ぎには注意が必要ですが、ゲームで勝つためにはルールを覚えることが必要になるので、自然と身に付いていきます。

3.練習を楽しむことができない

野球は試合よりも練習をしている時間の方が長く、その練習がしんどいと思うことも多いでしょう。

練習を楽しむことができなければ、野球を続けていくのは大変です。

そのため、練習で誰かと勝負をしたり、ゲーム要素を取り入れたりしながら楽しんで行うことがポイントです。

練習しても上達しない原因は?

野球が好きで、頑張っているお子さんがいても、なかなか上手くならないと不安ですよね?

その場合、野球の練習方法やマインドに対しての改善が必要かもしれません。

そこで、練習しても上達しない3つの原因を解説していきます。

  • 明確な目標がない
  • チーム練習しかしていない
  • 何も意識しないで練習している

1.明確な目標がない

野球は練習より試合の方が体力的に楽なスポーツで、明確な目標がないと辛い練習に耐えることが出来ません。

特に冬の時期はボールを触る機会が減り、ランニングなどの基礎体力を付ける練習が多くなります。

しかし、こういった基礎体力を付ける練習をサボらずに行うと、夏の暑い時期でもバテずに練習ができる体になります。

野球は夏が本番のスポーツなので、暑い時期に元気に動けることはとても重要なことなんです。

2.チーム練習しかしていない

野球はチームで行うスポーツなので、守備の連携や実践練習など、チームでしかできない練習があります。

そのため、個人の苦手克服や長所を伸ばす練習ばかりに時間を費やすことはできません。

守備が苦手な人であれば、一人の時は壁当てをしながら、取って投げる練習をしましょう。

この練習でゴロをさばくのが上手くなれば、チーム練習でのダブルプレーなども必然と上手くなっていきます。

3.何も意識しないで練習している

何のための練習をしているのかを意識しないと、時間をかけても上手くなりません。

例えば、素振りをするときも相手ピッチャーをイメージしながらタイミングを取り、投げるコースを意識しながらスイングをしましょう。

インコースとアウトコースでは当然スイングが変わります。

そのスイングの違いを実践で意識せずに出来るようになれば、試合でもヒットを量産できるようになるでしょう。

野球が上手くなる方法

野球が上手くなるためには、練習量を増やすことが大切ですが、ただ量を増やすだけでは成長できません。

そこで家庭でできる野球が上手くなる3つの方法をご紹介します。

  • 上手い人のプレーを見る
  • 家でも練習をする
  • 親が子どもと野球の話をする

1.上手い人のプレーを見る

野球のプレーは体全体を使って行うものが多く、頭で正しいフォームを想像できていないと体で表現するのは難しいものです。

ただし、プロ野球選手の動きを全て真似してしまうのは、良くない場合もあります。

体の小さな小学生のうちは、同じ少年野球で上手い人の動画をYouTubeなどで勉強することで、再現性も高くなります。

2.家でも練習をする

個人の苦手を克服したり、得意を伸ばす練習をするのは個人練習の時間をつくることだと紹介しましたが、集中できる時間の中で行いましょう。

1人で行う練習としては、守備を伸ばしたいお子さんは「壁当て」・バッティングを伸ばしたいお子さんは「素振り」がおススメです。

2人で練習できる場合は、守備には「ノック」・バッティングには「シャトルバッティング」が良いでしょう。

ノックがおススメな理由は、壁当てで返ってくる球よりも、バッターが打った勢いに近い球で練習ができることです。

「ノックはできそうに無いな」という方は、勢いのあるバウンドボールを手で投げて練習してみましょう。

また、シャトルバッティングはバトミントンのシャトルを投げて打つ練習で、小スペースで実践をイメージできる練習が行えます。

3.親が子どもと野球の話をする

野球だけに限りませんが、子どもは親に褒められたいと思っています。

「今日も練習頑張ったね」「試合で打ったヒットかっこよかったよ」など、どんなことでも良いので、褒めてあげましょう。

野球が上手い子の親はスパルタのイメージがあるかもしれませんが、それは野球が好きで、明確な目標があり、どんな辛い事でもやりとげる覚悟がある場合だけです。

ほとんどのお子さんは、野球が楽しい・野球で褒められると嬉しいという感情を持ち続けるために、親の気遣いも必要となります。

まとめ

今回は少年野球で上手くなる子・センスのある子の特徴をご紹介しました。

小学生のうちは野球が好きで楽しいと思えることが大切です。

今は上手くない子どもも、これからドンドン成長していくので、ぜひ応援してあげましょう。

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