少年野球でダメな親の5つの特徴!伸びる子の親はココが違う!他の保護者から嫌われる親の行動やでしゃばる父母について

当ページではアフィリエイト広告を利用しています。
少年野球でダメな親・伸びる子の親

子どもが野球を頑張っている姿を見ると、ついつい応援にも力が入ってしまいますよね。

ただし、でしゃばりすぎたり、他の人の迷惑になってしまう「ダメな親」にはならないようにしましょう。

少年野球で、ダメな親の特徴は「周りのことが見えずに行動してしまう親」です。

私自身も小学生の頃に野球を始めて、自分の親で嫌な思いをしたことがあります。

そんな実体験も踏まえながら、少年野球でダメな親の特徴と、伸びる子の親の特徴を紹介していきます。

目次

少年野球でダメな親の行動5つ

これを読んでいるあなたも、子どもに嫌われたり、監督や保護者に嫌われたりしたくないですよね?

しかし、気を付けないと、気付かないうちにダメな親の行動をとっているかもしれません。

ここでは、少年野球でダメな親の特徴を5つ紹介します。

  1. 自分の子供のことしか考えない
  2. 監督が決めたことに文句を言う
  3. 子どもが野球をすることに無関心
  4. 子どもの事を否定し過ぎる
  5. 他の子の前で叱る

「こんな風になったらダメなんだな」と親の心得として覚えておきましょう。

1.自分の子供のことしか考えない

少年野球は9人で行うチームスポーツです。

少年野球をやっている子どもを持つ親ならば、自分の子どもが活躍している姿を見ると嬉しくなりますよね?

「自分の子どもがスタメンに入るにはどうしたら良いか?」

「クリーアップを打つには何が足りないのか?」

と子どもの為に、悩む親も多い事でしょう。

当然ですが、自分の子どもの事を想う気持ちは悪いことではありません。

しかし、単に自分の子どものことしか考えず、周りに迷惑をかけるのは辞めましょう。

例えば、自分の子どもが好きなポジションを守れるように監督やコーチにお願いしたりする行動はよくありません。

親が言うくらいなら、子どもが自分で気持ちを伝えられるようにサポートしてあげましょう。

2.監督が決めたことに文句を言う

自分の子どもが、思い通りのポジションや打順にならなかった時に文句を言う親もいますが、チームの方針は監督が決めることなので、心当たりがある人は絶対に辞めましょう。

例えば「自分の息子は頑張って練習しているのに、補欠なのはおかしい!」と監督に直訴したとします。

しかし、親が文句を言ったことでレギュラーになれるのであれば、子ども達は練習を頑張らなくなってしまいますよね?

補欠で悔しい思いをするからこそ「頑張ってレギュラーになるぞ!」という向上心が生まれるのです。

3.子どもが野球をすることに無関心

子どもが野球を頑張っているのに、無関心な親でいることはよくありません。

子どもは、自分の頑張りを褒められることが、もっと練習して上手くなろうという活力になるからです。

忙しくて試合や練習を見に行けなくても、家で「今日の練習はどうだった?」とか「今日の試合でヒット打てた?」と話を聞いてあげるのは効果的です。

良かったことがあれば褒めてあげて、上手くいかなかったときは、次にどうしたら良いかを一緒に考えてあげましょう。

4.子どもの事を否定し過ぎる

少年野球では、プレーや知識など、子ども達はたくさんのことを吸収していきます。

そして、自分の頭で考えてプレーすることで、成功も失敗もあるでしょう。

上手くいかないことも、実際に自分で試すから身になるんです。

それを親が否定をして、失敗する機会を潰してしまうのは絶対に辞めましょう。

例えば、バットを長く持つ方がボールを飛ばせると考えた子どもが、力がない為に上手くバットを振れなかった。

その結果を踏まえて「今の自分なら、短く持ってスイングしたほうが良いんだな」と気づきます。

しかし、親が最初から「バットを短く持て!」と否定したとすると、なぜ短く持った方が良いのかを理解できないままで終わってしまいます。

5.他の子の前で叱る

子どもが迷惑をかけたり、良くないことをして叱ることは当然です。

ただし、自分の子どもを叱るときは、他の子の前では絶対にやめましょう。

実は、私自身も他の子の前で叱られて、とても嫌な気持ちになった思い出があります。

それは小学生の時、試合が終わったあとで母親に叱られて、チームメイトの前でビンタをされたことです。

叱られた理由は、私が監督から色々アドバイスを貰っているのに、返事をする声が小さかったからです。

今の時代であれば、子どもに手をあげることは時代遅れな話かもしれませんが、他の子の前で叱る親はいることでしょう。

子どもの立場からすると、自分が悪いとしても、叱られるところを仲間に見られると本当に嫌な思いをします。

幸い、私は野球に行くのが嫌いにはならなかったのですが、母親のことは少し嫌いになった思い出があります。

少年野球で伸びる子の親の特徴3つ

ダメな親の特徴が分かったところで、伸びる子の親はどんな特徴があるのでしょうか?

そこで、子どもが伸びる為に意識するべきポイントを3つ紹介していきます。

  1. 口出しし過ぎずに後ろから見守るくらいの方が良い
  2. 自分の子どもを信じる、認めてあげる
  3. 野球に興味を持つ・野球の勉強を一緒にする

1.口出しし過ぎずに後ろから見守るくらいの方が良い

少年野球でプレーをすることは、子どもが成長していく機会が多く存在します。

プレーのことで悩んだり、仲間とのことで悩んだりすることもあることでしょう。

そんな悩みに対して、話を聞くことはとても良いことです。

ただし、あれこれと口出しし過ぎないようにしましょう。

失敗することや、悩むことで子どもは成長していくんです。

2.自分の子どもを信じる、認めてあげる

子どもを伸ばす為には、子どもの考えや、やることを信じてあげましょう。

例えば、野球を始めたばかりの子どもが「ピッチャーをやりたい!」と言ってきたら、どうしますか?

「まだ始めたばかりなのに、いきなりは無理だよ」と否定するよりも「一緒にキャッチボールして練習しようか!」と肯定してあげましょう。

きっとお子さんは、ピッチャーを目指す目標が出来て、練習をより一層頑張るようになるでしょう。

子どもの可能性を信じて、認めてあげることが、成長につながっていくのです。

3.野球に興味を持つ・野球の勉強を一緒にする

野球のルールはとても複雑で、小学生のうちに全てのルールを覚えるのは、とても大変です。

そこで、親も一緒に野球の勉強をしていきましょう。

野球のルールを理解することは、プラスになることが多くあります。

  1. プレー時の判断を早くする
  2. 監督からのサインの意図を理解できる
  3. 野球がさらに楽しくなる

難しいことは、親子で楽しく覚えていきましょう。

注意!でしゃばる父母は監督に嫌がられる

子どもの為に、ついつい力が入り過ぎたり、でしゃばってしまうこともあるでしょう。

その瞬間に気づいて、反省できる人は良いのですが、知らず知らずに習慣になっている人は行動をあらためましょう。

試合中に指示出しをする親

試合中に大きな声で声援を送るのは、良いことです。

逆に、声援ではなく「バットをもっと短く持て!」とか「もっとポジションを前にしろ!」のように指示出しをしている人がいたら要注意です。

試合中に指示を出すのは、監督の仕事です。

子ども達も監督からの指示やサインに従って試合を進めていきます。

その時に、監督と違う指示が耳に聞こえてきたら、子ども達はどう思うでしょうか?

監督と親のどちらの言うことを聞いたら良いのか、戸惑うはずです。

子ども達を、そんなプレーしにくい環境下に置かないように、試合中の指示出しは絶対辞めましょう。

他の子どもに勝手な指導をする

保護者の中には、野球経験者の方や野球ファンの方もいるでしょう。

他の子どものプレーを見て「もっとこうしたら良いのに」と思っても口に出さないようにしましょう。

その子どもの親からすると「監督やコーチでも無いのに、なぜ口出しされないといけないのか?」と不信に思ってしまいます。

また、子どもからしても監督やコーチ以外の指導は、迷いを生むだけです。

どうしても教えてあげたいことがあるならば、チームの指導者になってからにしましょう。

少年野球で他の保護者から嫌われる親

少年野球では、他の保護者と交流する機会も多く、良い関係性を保つことが大切です。

知らず知らずに他の保護者から嫌われないように、ダメな行動を覚えておきましょう。

  1. 保護者の当番を何もしない
  2. 他の子どもをマイナス評価する
  3. 距離感が近過ぎる

1.保護者の当番を何もしない

少年野球では、保護者がお茶当番や車出しをするチームがほとんどです。

もし、あなたが何も手伝わない親だった場合は、他の誰かの負担が増えています。

最近では、親の負担軽減のために当番制を廃止するチームもあります。

しかし、チームへ入る前に当番がある事を分かっていたのであれば、時間を作って参加しましょう。

どうしても試合や練習に顔を出せないひとでも、他に役割がある場合があります。

お茶当番や車出し以外にも、できる事がないか確認してみましょう。

2.他の子どもをマイナス評価する

誰でも、他人から自分の子どもをマイナス評価されると良い思いはしません。

「〇〇君がピッチャーをやるのは、まだ早すぎる」「〇〇君は、バッティングが良くない」など口にするのは、絶対に辞めましょう。

その言葉がどこからか広まり、その親の耳に入ったら、最悪な関係性になる事は目に見えています。

3.距離感が近過ぎる

練習や試合を見にいくと、保護者が沢山いますが、もともと友達だったというケースは少ないでしょう。

少年野球を通じて知り合い、そこでしか交流がない場合は一定の距離感を保ちましょう。

保護者同士の派閥を作ってしまったり、トラブルを起こしてしまうと、子ども達にも悪影響です。

まとめ

今回は、少年野球をしている子どもを持つ親のダメな行動と伸びる行動を紹介しました。

少年野球の主役は、あくまで子ども達で、その子どもたちをまとめているのは、監督とコーチです。

保護者はサポートに徹して、子ども達が伸び伸び野球ができる環境を作ってあげましょう。

スポンサーリンク

スポンサーリンク

目次