「資格試験の勉強めんどくさいな…。」
「思い立ってやっても、続いたためしがないんだよ。」
「仕事しながら勉強するの辛い…。」
このように思って資格試験の勉強に嫌気がさしている人もいるのではないでしょうか。
元々僕も勉強が嫌いで、資格試験の勉強は億劫でした。
しかし、めんどくさい勉強でもしっかり継続してきました。
その結果、司法書士や行政書士、宅建といった資格試験にこれまで合格することができました。
そして、今では受験指導もしています。
そこで、この記事では多数の資格を取り、指導もしている僕が
- 資格試験の勉強をめんどくさいと思ったり、継続できない理由
- 資格試験の勉強を続ける方法
などについて話していきます。
資格試験の勉強をめんどくさいと思う理由
資格試験の勉強をめんどくさいと思う理由は、「資格試験の勉強がめんどくさいから」です。
答えになっていないようで申し訳ありませんが、本当のことです。
資格試験のほとんどは知識を覚えることなので勉強していくと真新しさがなくなっていくし、暗記するのは大変だしで、だんだん勉強がめんどくさくなるんですよね。
実際僕は試験に受かるまでずっと勉強はめんどくさいと思っていました。
そして、ほとんどの合格者も勉強をめんどくさいと思って合格したはずです。
(もし勉強をめんどくさくないと思える方法があるなら僕が知りたいくらいです。)
なので、資格試験の勉強がめんどくさいのは仕方がありません。
大事なのはめんどくさくても、きちんと続けることです。
そして、続けることができれば合格できます。
なぜなら、ほとんどの人がめんどくさいことを続けられずモチベーションが下がり、勝手に脱落していくからです。
資格試験の勉強が続かない理由
資格試験の勉強が続かない理由は危機感を抱けないことが大きいです。
危機感を抱けないから、
「めんどくさい」
と思って勉強が続かないんです。
一方で、危機感を感じることができれば、めんどくさくても勉強します。
中高生が良い例です。
大学受験や高校受験といった人生がかかった大勝負が控えていれば、子供でもめんどくさくても勉強します。
あなたも心当たりがあるでしょう。
大学受験等と違って、資格試験の場合は仮に落ちても現状が変わらないだけで人生に大きな影響はありません。
特に、仕事しながら勉強をしている社会人は時間のやりくりは辛いものがあります。
だから、めんどくさいと思ったら大人でも資格試験の勉強が続かないんです。
資格試験の勉強を続ける5つの方法
資格試験の勉強が続けられずにつまずいたら以下の5つのことをやって、モチベーションを保つ工夫をしてみてください。
- 原点に立ち返る
- 身銭を切って勉強する
- 仲間を見つける
- 合格することを周りに宣言する
- 合格者に会ってみる
原点に立ち返る
あなたはなぜ今の資格試験の勉強を始めたのでしょうか。
「資格を取ってこんなことがしたい。」
などと何か目標や夢があったから資格試験の世界に足を踏み入れたのだと思います。
しかし、時間が経てば原点を忘れる人がほとんどです。
なので、資格試験の勉強を始めた原点に立ち返ってください。
原点に立ち返って、初心を思い出すことができればめんどくさくても
「何クソ!」
と思って勉強できるはずです。
身銭を切って勉強する
先ほど
「資格試験の勉強が続かないのは危機感を抱けないから」
といったことを言いました。
しかし、大人でも危機感を抱く簡単な方法があります。
それは身銭を切って勉強することです。
身銭を切ることで、
「せっかくお金を払ったんだから勉強しないともったいない!」
「資格取得しないと、払ったぶんが無駄になる!」
とまるで仕事をするように勉強するようになるはずです。
そして身銭を切って勉強する具体的な方法は予備校にお金を払うことです。
予備校にお金を払えば、お金を無駄にしないよう危機感を抱くだけでなく、効率的な学習も手に入るので一石二鳥です。
ほかにも中古のテキストや問題集で学習しているのなら、新品の最新版に買い替えるなどしてみると
「せっかく新品に買い替えたのだから、やらないともったいない!」
と勉強を続けやすくなるはずです。
仲間を見つける
「1人では難しいことでも仲間がいると乗り越えられる」
ということはあなたも経験ありますよね?
それは資格試験の勉強も同じです。
同じ目標に向かって頑張る仲間がいれば、
「あの人には負けないぞ!」
と頑張って勉強することができます。
なので、勉強が続かないと思ったら同じ資格試験を受ける仲間を見つけて高め合ってください。
合格することを周りに宣言する
勉強が続かないあなたは
- 自分が資格試験の勉強をしていること
- 次の試験で合格すること
を身近な人に宣言してみてください。
そうすると、宣言した手前、引っ込みがつかなくなってやらざるをえなくなります。
また、身近な人に宣言することで日々あなたのことを監視してくれるでしょう。
合格者に会ってみる
資格試験の勉強を継続できない要因の1つに
「自分はこの試験に合格できるのか。」
と疑念がわくことにあります。
ちゃんと今の努力の成果が出ることがわかれば人は頑張れますが、努力が報われないことを考えると頑張れないんです。
特に司法書士試験といった難関試験では自分の合格に疑念を抱く人がほとんどだと思います。
僕も実際に
「自分は司法書士に受かるのか。」
と思っていました。
そこで、合格者に実際に会ってみることをお勧めします。
合格者に実際に会って話してみると意外と普通な人だと思います。
そうやって合格者に会って、空気を肌で感じることで、
「同じ人間が合格したんだから!」
と思え、
「自分も合格できる!」
となるはずです。
まとめ
資格試験の勉強がめんどくさいのは仕方がありません。
めんどくさいからこそ、自分は頑張って続けるべきなんです。
モチベーションを保つ工夫もしてみてください。
そうすると、合格しています。
今あなたもすごく大変だと思いますが、誰もが通る道だと思って頑張ってください。