夏なのにニット帽をかぶるのはなぜ?暑苦しいしはげそうだが3つのメリットが!涼しい素材やコーデのポイントも紹介

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夏にニット帽をかぶるのはなぜ?

暑い夏の季節にニット帽をかぶっている人を見ると、

「夏なのに季節外れだな」

「夏にニット帽をかぶって暑くないの?」

と思っていませんか?

実は、夏のニット帽は「おしゃれ」で被っているのはもちろんのこと、「涼しさ」も兼ね備えているんですよ。

ちょっと意外ですよね。

また、抗がん剤治療をしているかたが、ニット帽をかぶってらっしゃることもあります。

夏にニット帽だと、蒸れてはげるのでは?と思われがちですが、夏用のニット帽を選べばはげる心配もないんですよ。

この記事では、

  • 夏にニット帽を被るメリット
  • はげる心配がない理由
  • どんなニット帽だと涼しいし、暑苦しく思われないのか?

などを解説していきますね!

目次

夏なのにニット帽をかぶるのはなぜ?

夏になると、子供から大人まで帽子をかぶりますよね。

暑さ対策でかぶる人、おしゃれを楽しむためにかぶる人、またはその両方の人。

その中で、ニット帽は夏のおしゃれとして、一つの選択肢になっています。

夏にニット帽をかぶるメリットは、主に3つあります。

  1. 夏の紫外線から頭を守る
  2. ニット帽はおしゃれに見える
  3. 夏のシンプルなスタイルのアクセントになる

夏の紫外線から頭を守る

頭は顔の2倍もの紫外線を浴びています。

紫外線が頭皮に及ぼす影響は髪の毛が傷んだり、薄毛になったりと、良いことはありません。

ニット帽をかぶることで、紫外線の頭皮ダメージを防いでくれます。

ニット帽はおしゃれに見える

夏の帽子と言えば、キャップが代表的ですが、残念ながら全員が似合うわけではありません。

そんな時は、ニット帽をかぶってみましょう。

帽子が似合わなかった人でも、ニット帽だとしっくり来る人もいます。

また、他の人と違ったアイテムで、おしゃれ上級者に見えますよ。

夏のシンプルなスタイルのアクセントになる

夏のファッションは薄着になるので、アクセサリーを身につけてファッションのアクセントにしている人も多いはずです。

そこで、ニット帽をかぶることで頭にアクセントを持っていきましょう。

例えば、Tシャツ+パンツのシンプルなスタイルでも、ニット帽をおしゃれに着こなせば、一味違うファッションになります。

夏にニット帽って暑くないの

夏のニット帽を快適に楽しむ為には、素材選びが大切です。

冬のニット帽はウール・カシミヤ・アクリルなどの素材があります。

セーターやマフラーなどのタグを確認してみても、この3つの素材が使われていることがほとんどです。

対して、夏のニット帽は「サマーニット」と呼ばれる素材を使っています。

サマーニットとは、リネンやコットンなど春夏に適した素材で編んだニットのことです。

このサマーニットで編まれたニット帽を「サマーニット帽」と呼びます。

サマーニット帽を選んでいれば、汗をかく夏の季節でも、さらっとして不快になりません。

蒸れて禿げる心配は?

サマーニット帽が夏用の素材で作られたものであっても、汗で蒸れそうなイメージがありませんか?

頭が汗で蒸れることによって「はげそう」という心配をしたことがある方も多いはず。

夏に帽子をかぶると「汗で頭皮が蒸れる」→「雑菌が繁殖する」→「頭皮の炎症や毛穴に皮脂が詰まる」→「はげる」という流れが起こります。

つまり、汗で蒸れることが始まりです。

しかし、サマーニットは通気性や吸湿性に優れています。

また、夏用の素材を使用している以外に、編み方も薄くなっています。

このように、サマーニット帽は特徴が冬のニットと反対になります。

その為、夏の暑苦しい季節でも、蒸れてはげる心配がないのです。

暑くない涼しいサマーニットの素材

サマーニットの素材は、「リネン」と「コットン」が代表的です。

ここでは、それぞれの特徴を解説していきます。

サマーニット帽を選ぶ際の参考にしてみて下さい。

リネン

リネンは麻の一種です。

丈夫な素材で、コットンの2倍・ウールの4倍の強度と言われています。

また、水濡れにも強いのが特徴です。

水を吸うことで強度が増し、さらに吸湿性や発散性も優れています。

まさに、夏のニット帽にピッタリな素材ですね。

コットン

コットンは、綿の英語表記である「COTTON」をカタカナ表記にしたものです。

つまり、同じものです。

コットンは吸水性・吸湿性に優れています。

その為、汗をしっかり吸収してくれます。

肌ざわりもよく、ニットで嫌なチクチク感がないので、夏のニット帽に最適です。

さらに夏に涼しいだけでなく、冬は暖かいのも特徴です。

コットンは熱伝導性が低いという繊維の特徴があり、年中活躍できる素材です。

他の人から暑苦しいと思われないコーデのポイント

周りの人から見たときに、暑苦しいと思われないためには冬物のニット帽は絶対にNGです。

また、ホワイトやブルー系などのカラーを選ぶことで、暑苦しい印象を与えずに夏のニット帽を楽しむことができます。

この2つのポイントを押さえたうえで、代表的な着こなしパターンをご紹介します。

サングラス(メガネ)+ニット帽

夏のサングラスにニット帽を加えるだけで、一つ上のおしゃれになります。

ニット帽は深くかぶらないように、浅くかぶりましょう。

おでこを出すようにかぶれば、スッキリとした印象で暑苦しく見えません。

オーバーサイズのTシャツやワイドパンツ+ニット帽

ゆったりとした服装にニット帽のアクセントを加えるのも効果的です。

夏は暑いので、ゆったりとした服を着たくなりますよね?

そこで、頭はニット帽でピタッとしたシルエットにすることで、全体がまとまった印象になります。

Tシャツ+デニム+ニット帽

夏の定番スタイルにニット帽をかぶるだけで、いつもと違うコーデを楽しむことができます。

そもそも、Tシャツにデニムの組み合わせであれば、どんな帽子でも似合いますよね。

夏のニット帽を上手く着こなせる自信の無い人は、このコーデから始めてみましょう。

夏のニット帽は素材選びとかぶり方で、涼しくおしゃれを楽しめます。

是非、今年の夏はニット帽デビューをしてみましょう。

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