ipadの中古でやめたほうがいいモデル＆注意点8つ！狙い目の型落ちや、どこで買うと安いのか、おすすめの販売店を解説

iPadの中古品はとてもおすすめと言えます。

以下のような点に注意して購入することで2、3年の型落ち品でも全く問題なく使うことができます。

また、ここ最近はマイナーチェンジばかりで進化が少ないのもiPadの特徴ですので、どうしても新しいものにこだわらない人にとっては、中古品はかなり狙い目と言えます。

注意すべき点や具体的に何世代前のものなら大丈夫なのか、解説していきますね。

ipadの中古でやめたほうがいいモデル（機種）

下記の型は市場で安く出回っていますがやめたほうがいいモデルになります。

これらの型はバージョンアップに非対応の機種となり、セキュリティの安全性が低くなりますので購入はやめたほうがいいです。

iPad第5世代(2017年3月発売)より前のものは基本的に現在最新のOSには対応していませんので販売時期は確認しましょう。

それぞれの商品について解説していきます。

iPad 第4世代

中古市場では1万円代ほどの非常に安い価格で取引されるシリーズになります。

しかし、発売から10年ほどが経過し、すでにOSのサポートも終了しています。

ストレージも16GBと、かなり物足りないスペックとなっていますので、よほどのことがなければ購入はしない方が良いでしょう。

iPad mini 4

こちらは2015年発売ですが、バッテリーの劣化が進んできているものが多くなっている可能性があります。

やはりこちらの機種も最新のiOS16のサポート対象外となっているためセキュリティ面にも不安が残ります。

さほど値段が跳ね上がらずiPad mini5が手に入ることや、性能面でもiPad mini5に劣るためおすすめはできません。

iPad Air2

2017年には完全に販売終了となった型で、こちらも最新のiOS16には対応していません。

2019年にiPad Air 3が販売されるまではAirシリーズの代表として君臨していましたが、チップもA8Xとかなり物足りなさを感じます。

市場には安く出回っていますが、同様に購入はやめておいたほうが良いでしょう。

ipadの中古を買う時の注意点8つ

中古のiPadは魅力的な面がありますが、購入する際には中古ならではの危険性があります。

安心、安全に購入するための注意点をいくつかご紹介します。

注意すべき点は以下の8つです。

順番に解説していきます。

商品の外観

当然ですが、商品の外観の状態はよく確認しましょう。

傷や画面の割れ、ヘコみなど、現物や写真でよく確認しましょう。

多少の使用傷はやむを得ないこともありますが、あまりひどいものなどは丁寧に扱われていなかった証拠ですので、見た目に現れない不具合があることも考えられます。

当然ですが、ネット販売で写真がないものは購入しない方が無難でしょう。

バッテリーの劣化

iPadではバッテリーの劣化を確認することができます。

販売情報でバッテリーの情報も確認しましょう。

80％を下回った場合は劣化が進んでいると言われていますので、購入したい場合はよく考えて購入しましょう。

付属品

これまでもiPadを使用していた人や他のApple製品を使っている人は流用できますが、初めて購入する人は付属品がついているかの確認は重要です。

またiPad専用で付属品が必要な人も同様に確認が必要ですね。

Apple Care＋には加入できない

中古のiPadはAppleの公式な保証サービスであるApple Care +には、基本的に加入できません。

専門の販売店では独自の保証がある場合があります。

商品の保証があった方が良い場合は保証制度がある中古ストアでの購入を検討するのも良いでしょう。

Wi-Fiモデルかセルラーモデルか確認する

iPadにはWi-Fiモデルとセルラーモデルの2種類があります。

Wi-FiモデルはWi-Fiが使えればどこでも使えます。

ただし家にインターネット環境がないなどという人は、注意が必要です。

またセルラーモデルの場合は、各キャリアの通信回線を使用することになります。

インターネット回線がない場合でも使えますが、それぞれ対応したキャリアの通信プランで契約が必要になります。

使用したいキャリアのものかどうかも合わせて確認してください。

意外と見落としがちなので注意してください。

赤ロム端末ではないか

赤ロムとは、前の所有者が盗難等の不正な手段で入手し流通をしたものや、端末の分割払いを滞納した場合などで端末にかかるペナルティです。

赤ロム端末の解除は不可能で、その端末ではキャリア回線を使用することはできません。

設定から端末のIMEIをを確認し、各キャリアのネットワーク利用制限照会サイトでIMEIを入力することで確認することができます。

IMEIが購入前にわかる場合は確認しておくこと、確認済みであることがわかるショップで購入などをしましょう。

アクティベーションロック状態でないか

アクティベーションロック状態のiPadは、以前の所有者でしか解除ができません。

店舗や中古ショップの運営するサイトでの購入では買取時に確認されていることがほとんどですので心配し過ぎる必要はありません。

しかし、フリマアプリやオークションサイトなどでiPadを購入することを考えている人は注意したほうがいいでしょう。

現在は端末のIMEIで照会する方法がありませんので商品情報をよく確認しましょう。

値段が相場より安すぎないか

できるだけ安いものが欲しいと思いますが、相場より安すぎるものにはそれなりの理由があります。

値段だけで飛び付かず冷静に安くなっている理由を、商品を見て考えましょう。

iPadを中古で買うのがおすすめな理由4つ

iPadを中古で買うことはとてもおすすめと言えます。

理由としては以下の4つが挙げられます。

注意が必要なこともありますが、魅力的な点も多いので中古での購入を検討してみてください。

高価なiPadを安く購入できる

新品のiPadは高価な買い物です。

最新モデルのものは一番安いモデルでも49,800円(税込)となっています。

後述しますが、最近のiPadは大きな変化をしていないので、性能にこだわりがなければ中古のiPadは比較的安く買えるものも出回っていますのでおすすめできます。

中には使う機会がなく、すぐに手放したというような新品同様の中古品も少なくないので、そういったiPadを安く買える可能性もあります。

OSのサポートが長い

AppleのOSのサポートは平均で5年程度です。

あまり古いものでなければ、新しいOSにも対応できるモデルも多いので、中古と言えども長く活躍してくれます。

最新のiPadOS 16でも以下のモデルが対応しているので、中古品でも対応しているものが多いです。

最近のiPadは大きな進化をしていない

実はiPadは2018年以降大きな進化をしていません。

2018年のモデルではPro以外でもApple Pencilを使えるようになったり、マルチタスク機能が使えるようになりました。

しかし、その後のモデルでは大きな変化はあまりありません。

もちろん、少しずつ性能はよくなってきていますが、処理速度が良くなった、カメラの性能が少し良くなったといったところです。

そういった意味でも型落ちの中古品でも最新モデルに引けを取ることなく使用できるのがおすすめできる理由です。

販売終了した型が手に入る

公式ストアでは新しい機種が出ると販売がされなくなります。

型落ち品が手に入るのも中古の良いところです。

Apple製品はデザインが変わりやすいので、欲しいデザインのものがすでに公式で販売されていない、ということは実はよくあることです。
お目当てのモデルにも出会えるのが中古品の嬉しいところですね。

狙い目！型落ちのおすすめモデルを紹介

中古品でも魅力的なiPadですが、実際にどのモデルを購入したらよいか、シリーズごとにおすすめを紹介します。

おすすめなモデルは以下の4つになります。

iPad　第8世代

無印iPadとも言われる最安シリーズの第8世代のiPadです。

CPUにA12 Bionicを搭載しているため、第7世代と比べてかなり性能が上がりました。

グラフィックが2倍に向上し、サクサク動作してくれる優れものです。

Apple Pencil(第1世代)に対応していますので手書きのメモやイラスト作成ももちろんできます。

iPad mini5　

miniシリーズでおすすめなのが、2019年3月発売のiPad mini（第5世代）です。

CPUにA12 Bionicを搭載、メモリは3GBでスペックはiPad 第8世代と同じなので、動作はもちろんサクサクです。

miniシリーズの魅力は7.9インチで約300gの持ち運びにも便利なコンパクトさです。

また最新機種のiPad mini6ははまだまだ流通が少ないので、miniを中古で考えている人は第5世代がおすすめです。

まだまだ活躍してくれるコスパの高い商品ですよ。

iPad Air4

Airシリーズからは第4世代のiPad Airをおすすめします。

Apple Pencil(第2世代)に対応しているのが大きな特徴です。

この第2世代のApple Pencilはマグネット式でペアリングや充電もスマートになり、持ちやすくなっているので、中古品で第2世代のApple Pencilを使いたい人にはおすすめです。

A14 Bionicのチップを搭載しているため上記のシリーズよりも高速化しています。

カラーバリエーションが5色(シルバー・スペースグレイ・ローズゴールド・グリーン・スカイブルー)となっているのも選択肢が増えて楽しいですね。

iPadPro12.9インチ（第4世代）

大型のものを求めている人ならこちらがおすすめです。

ベゼルレスの大きい画面で作業がしやすく、第2世代Apple Pencilに対応しています。

A12Z Bionicチップを搭載しメモリも6GBで性能は言うことなしです。

少し重いゲームやアプリを使っても全くストレスを感じませんよ。

普段使いだけでなく、どんどんと作業をするために使いたい人にはおすすめと言えます。

中古でも流通も増えてきています。

ipadの中古はどこで買う？おすすめ3選！

では実際に購入したいと思ったらどこで買うのが良いでしょうか。

おすすめの店舗は以下の3つになりますので順番に解説していきます。

イオシス

在庫が非常に豊富にあるのでお目当てのiPadを探すことができます。

ネット販売もありますので住む地域に店舗がない場合でも購入することができます。

状態をランク付けしているので、わかりやすく選びやすいのも特徴です。

また専門スタッフにより厳しい検品がされるため安心して買うことができます。

3ヶ月間(未使用品は6ヶ月)の販売店保証があるので動作不良が起こった場合も安心です。

赤ロムに関しても永久保証がついていますので、万が一のときも安心です。

Apple Store

Apple Storeでは認定整備済製品と呼ばれる新品同様の中古品を販売しています。

さまざまな理由でメーカ返品されたiPadを、Appleが厳しく再整備をして新品同様の状態で再販しています。

最大15%程度新品価格から値引きされている場合があるので、お得にそして安全に買えるのが何よりのメリットですね。

在庫量はタイミングによって大きく違い、狙っている人も多いので、購入を考えている人は見逃さないようにこまめにチェックするとよいでしょう。

ゲオ(実店舗・オンラインストア)

CD、DVDやゲームなどの取り扱いが多いイメージですが、iPadのような端末も中古で取り扱いをしています。

実店舗では現物をよく確認して購入できることがメリットです。

注意点をしっかり確認して買うことができます。

また、オンラインストアで購入することも可能で在庫は充実しています。

セールが頻繁に行われているのも特徴ですので、安く良い商品に出会える可能性もあります。

実店舗の取り扱いから出品されているようなものも多いようですので、場合によっては店舗へ問い合わせをして確認することもできます。

オンラインストアでは30日の保証がついていますので、こちらも安心材料ですね。

まとめ

サポート期間が長く、最新機種でなくてもさほどスペックが変わらないことから中古のiPadはとてもおすすめと言えます。

iPadはシーズンごとに新商品が出るため、ファンの人は新商品が出るたびに買い替えする人も多く、中古品も多く出回っています。

本記事で紹介した注意点を確認することで、安くて安心な中古品に出会えることでしょう。

しっかり選んで、みなさんも中古品のiPadライフを楽しんでくださいね。